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デレ7th名古屋のミツボシ☆☆★

 シンデレラガールズ7th LIVE 大阪公演が2週間後に迫ってきました。

 その前に11月の名古屋公演で感じた思いを残しておこうと思います。

 ネガティブな感想になるのですが、自分にとってのアイドルマスターシンデレラガールズというコンテンツの根幹に関わる事項なので。

 

 名古屋公演、まずポジティブな感想から入ると、ダンスというLIVEテーマの軸を作ったうえで、挑戦的な演出や舞台装置、大物サプライズゲストなど、シンデレラガールズというコンテンツの更なる可能性を感じさせてくれたライブたったと思います。

 ただ、僕個人としてはどうしても残念に思うことがあり、それについて自分を納得させられなかったことがライブの思い出に大きな影を落としています。

 

 本田未央のソロ曲として、原曲のミツボシ☆☆★が聴きたかった。

 

 本当にこの一点だけです。この後語るのは全て自分を納得させようとしてできなかった後付けの理由です。逆に他のことがそのままだったとしても、これさえ満たされていれば、僕の感想は「楽しかった」以外はなかったと思います。

 

 ミツボシ☆☆★に関しては僕がシンデレラガールズの楽曲にハマるきっかけになった曲であり、いまでも一番好きな曲です。

 一方で、10年来のPでありながらも、僕がアイマスのリアルライブへ関心を持ったのはかなり遅く、デレに関して言えばリアルタイムでライブに初参加したのは5thの福岡でした。その頃には本田未央にはソロ2曲目が既に与えられていたことから、ミツボシ☆☆★を歌う機会はなく、聴きたいと思いながらもずっと聴けずにいました。

 僕がシンデレラのライブに現地参加するモチベの一つは間違いなく、ミツボシ☆☆★を聴くことでした。

 そして、本田未央が第8代シンデレラガールに輝いたことからその時は来たと思っていました。ドームという大きな舞台で本田未央が彼女の原点といえる曲を歌うというのは全ての本田未央Pが夢見る光景のはずだから。

 

 だからこそ、名古屋の3曲目でミツボシ☆☆★が流れたときにそれが Happily Ever After Remixだったときは本当に戸惑ったし、そのあとずっと「なんで!?」という気持ちを抱いたままライブに参加していました。

 

 あの場で原曲のミツボシ☆☆★を披露するという、参加者全員が120点と思える回答を選択せずに、一部の人には刺さるかもしれないけど、大多数人にとっては原曲を超えることはないであろうRemixを選択した意味が本当にわからなかったのです。

 

 続く、ショコラ・ティアラや輝く世界の魔法がRemixだったこともあり、今回はひたすらDance Remixにして徹底的にテーマを貫くのかなとも思いましたが、その後の曲には決してダンスシーンの曲といえないものも原曲で披露されており、そうではないことがわかりました。

 また、3~5曲目はダンス公演であることを印象付けるための両日共通曲なのかなとも考えましたが、それも2日目の3曲目でそうでないなと思いました。

 

 結局、Remixが披露されたのはSS3Aで披露されたかTO D@NCE TOで収録された曲だけであり、正直なところダンス公演をやるうえで、「都合よくそこに音源があったからやった」としか思えませんでした。

 ダンス公演を貫くならほかの曲も徹底的にRemixしてやるべきだったし、それができないならRemix披露はワンコーナーに絞って、特にソロ枠は原曲でやるべきでした。

 とにかく公演のテーマに対しての選曲が中途半端で、それだけに自分を納得させられませんでした。

 

 同じライブを続けるのではなく、新しいことに挑戦し観客の予想を超えようとすること、それ自体は決して否定するものではないですし、僕はむしろそれを受け入れたいと思っています。

 ただ、名古屋の演出は僕にとっては「予想を超えるもの」ではなく「期待を裏切るもの」でした。それこそ、こんな思いをするくらいなら二度とシンデレラガールズのライブに参加したくないと思えるほどの。

 

 こんなこと書いていますが、大阪公演のセトリ次第では、手のひらをすっかり反している可能性はありますし、心の底ではそれを望んでいます。

 怪文書も残したことだし、名古屋公演のことはとりあえず置いといて、大阪公演を精一杯楽しめたらいいなっと思います。

 

 とりとめのない文章ですが、これにて。

 

 

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 名古屋公演に関しては、他にも賛否両論あるだろうなって部分は色々あり、それらは実際にSNS上等で話題にもなっていて、僕も多少思うことはありましたが、上記の点に比べれば個人的には些細なことなので割愛してます。

 まぁ、終了後アンケで上記の意見(もっと取り留めのない感じですが...)とともに送ってはいますが。